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ログハウスの塗装をdiyする

住宅の外壁は雨・風・太陽光および熱など、自然の猛威を直接受ける部分です。
どのような耐久性を持つ建材でも自然に猛威により機能が損なわれてしまうため、定期的な外壁メンテナンスは欠かせません。
一般的には10年に1度の割合で塗り替えを行っておけば、耐久性をリセットして新築のときと同じ状態に戻すことができます。
ログハウスの場合は、利用する建材が木材になるので、塗装周期は3年から長くても7年が推奨されていますが、仮に3年ごとにログハウスの塗り替えを行うとなれば費用も多くかかるなどdiyでできないだろうか、自分たちで塗り替えを行えば塗料費用だけで済むのではないか、このように考える人も多いといえましょう。
ログハウスが2階建ての場合はもちろん、平屋の場合でも手が届かない場所は塗装ができませんので梯子などが必要になります。
しかし、梯子を移動させながら作業するのは効率が悪くなりますし、足元が不安定なので危険です。
自らログハウスの塗り替えを行うとき、diyによる施工でも足場を専門業者に依頼して設置することをおすすめします。

ログハウスの塗り替えの必要性と費用について

一般的な住宅は外壁にモルタルやサイディングを使用しコーキングと塗膜で防水性を保っていますが、ログハウスは丸太が構造材と外壁材の双方の役割を担っています。
木は建てた後も呼吸をしているためコーキングや塗膜で防水加工できず、建てたままにしておくと劣化の進行が速くなるため定期的なメンテナンスは欠かせません。
ログハウスを長持ちさせるための秘訣は塗り替えで、これにより紫外線や雨水などの環境的なダメージを予防し、雨漏りなどを防ぎます。
塗り替えは初回は2～3年後、その後は5年を目安に行うことが基本で、塗料は木の呼吸を妨げない含浸タイプを使用することがポイントです。
DIYで塗装する場合は、まずログハウスの総面積を算出し必要な塗料の量を計算します。
一般的には塗料1リットル当たりで5～7平方メートルを塗装することが可能で、標準的なサイズであれば費用はおよそ5万円～10万円が相場となっています。
ただし、足場が必要な大型ログハウスの場合はDIYでは危険を伴うため、専門の塗装業者に依頼するのがおすすめです。